2012年5月3〜4日 三角〜獅子島(帆走) 七郎山(自転車登山)393m

御所浦港↑ 片側港↓

獅子島クリック↓

5月3日 
   7:27  出港  波多マリーナ
     ヨットセーリング 28.6海里
  13:08  入港  幣串(獅子島)

     自転車
  14:57  幣串
  15:15  片側港
  15:42  幣串     往復8.2キロ

5月4日
      自転車
   6:47  幣串
   7:38  七郎山
   8:38  幣串     全行程 19キロ

   ヨットセーリング  35.6海里
   8:57  幣串
  18:08  波多マリーナ

 3日程前にセーリングか山登りと迷っていましたが、セーリングして山登りする事に計画し、鹿児島県獅子島へ行き、島最高峰の七郎山に登ることにしました。
2月に年一回地元主催の七郎山登山が開催されて片側から登るようです。
こちらは幣串に停泊予定なので途中まで昔、山越え道が国土地理院の地図に記されているようなのでそちらを通り途中の車道に出て登る予定です。

 波多マリーナを出港して八代海に出たところでセールを揚げて帆走準備をし北寄りの風で引き潮の海流を見方にして南下しました。順調に御所浦まできたところで風も落ちて、その後機帆走で最終アプローチをして幣串に着きました。

 地元の店へ行き、早速ビールを購入し喉を潤しながら登山道の聞き取り調査で話をしますと、今では昔の山道は消えて廃道になっているそうです。 全て車道を歩くのと距離が長く予定を変更して港の待合室に表示してあるレンタルサイクルの申し込みを電話しました。 「後から伺います」と言われヨットで待っていると旅客船「ししじま」が港に着岸し船長が車に乗り換えてこられ(すぐ近くですが車で・・・)電動アシスト付き自転車をレンタルできました。 早速片側港まで散歩がてら行くことにし最初から坂道を登ることになりますが電動ONで軽々と登って行きます。
 帰路は道端に咲いている花の写真を撮ったり小高いところでは景色を楽しむことができました。

 4日朝は早く目が覚め自転車登山です。 電池の予備を2個持って計3個で出発し、まずは片側方面へ行きますと途中から左に曲がり海へと思いきやループになって山方向になり電動自転車とは言え、いつ乗ったか忘れた自転車は足が重たく小休止も含めて頂上間近の駐車場に到着。 りっぱなトイレがあり最後は歩いて登頂成功。 思ったとおり展望が良く暫く楽しみました。
 下りはブレーキを多用し快適に高度が低くなりますが少し登りもあり2回目の電池交換で最後のお助けになります。 下ったところが立石で海岸を見ながら行きますと、幣串手前で最後の50mぐらいの峠越えとなり、最後の電池も少なくなってきたところで下りとなり、良く目につくのが標高10mの看板です。 これは津波対策で設置されたのでしょう。 2泊の予定でしたが登山が終了しましたので帰ることにし幣串を後にして出港。
 
 出港してセールを揚げて少しすると気持ち良い風が入ってきますが段々と強くなりオーバーパワーです。1人でのセーリングですがオートパイロットも人に譲りヘッドセールもレース使用で揚げるも下ろすも少し大変です。タック後もジブの引き込みが足らず風上に立てて引き込んでセットするもモタモタすると再度強制タックされたりで苦笑ものです。 トイレするもティラーをロープで固定しセール調整で安定させてし何かと気を使います。 昼食はパンを準備してましたので片手でかじりクルージングにしてはレースバージョンになります。 セーリングも今年初めてで久しぶりに満喫しました。