前から気になっていた山へ行くことに決め自宅から約58キロで登山口になります。
始めてのルートになるので知り合いの山行ページに掲載されている地図をそのままコピーしてGPSに組み込み地図とルートがそのまま表示されるので迷うことなく歩くことが出来ました。写真Eになります。

 沢沿いに歩きますと自然が気持ちよく、せせらぎと鳥の声で足取りも軽く、又知り合いの方々が道案内板を所々に設置されて確認がしやすく感謝です。

 暫くすると植林地帯になり少し残念ですが9時半ごろには自然林となり和みます。 最初の巨木との出会いは栂で3.64メーターの胴回りですが体の回りに虫が飛び交い刺されないかと思いましたがハエ中心のようでブヨみたいでもあり寒い時に来るべきかも知れません。

 尾根に近づくとトラバース気味に左方向になりますが足は直接尾根へと向かいますが2度程はやる気持ちを抑えて修正して到着。ここにも案内板があり確認。 まずは南平家山へと南下し笹が顔を撫ぜる場所もありますが登山道はわかり易く到着。 残念なことに地籍調査の為に数本の木は切られていました。 少し安堵することは知り合いの方がクレームを出して今後は出来るだけ伐採はしないとのことです。

 次は夫婦山へ向かうことになりますが元来た道に帰り途中から新たなルートとなりますがこちらは登山道が時々消え? 数度修正しながら登山道へと戻りました。 尾根道ですから解らなくなっても修正はしやすいですが倒木や笹で解りにくいところもあります。 このルートは地元の方々と整備計画になっていますので歩き易くなる予定です。

 途中でブナの3メーター級があり計測を復路でしようかなと思いパス。 予定変更で道を替えたので次回行くときに計測することにしました。

 今回初めて目についたイチイの老木が目にとまり好きな木で癒され暫くすると夫婦山に到着。 なんでもない尾根の途中にある一つのピークですがブナの木(3メーター級)が目立つ居心地の良い場所です。 ブナの近くで昼食するも虫が多くいつもうどん定食となるところでしたがおにぎりのみで済ませました。

 ここから直接下山できるルートあるはずと確認の為に歩きだすとシナノキ(4.05)やミズナラ(4.97)の巨木に出会い登山道の不安もありましたがやはり楽しむことにしました。 写真が少なかったのが心残りですが又行く気持ちと熊本でもトップクラスの好きな場所になりました。

 途中下山していると登山道もかろうじて確認できる箇所もありますがかなり難しいようです。途中からまったく解らなくなったといいますか、本来のルート方面は傾斜が一段と厳しく地図で判断し山での仕事で通られた道を下山していましたが、これも消え地形と地図を確認しながら降りました。 それでも傾斜は厳しくお勧めできる方法ではありませんでした。
 本来のルートがあったと思われる道を今度は下から確認したいと思います。このルートが判明すると登山者にとっても便利な一つのルートになりそうです。 今回の下山ルートは登るには無理があるようです。



2012年6月10日 南平家山 1510m  夫婦山 1460m

登山口   8:00
尾根道  10:20  道間違い6分・栂観察14分
南平家山10:50
夫婦山  12:08
昼食・ブナ観察
      12:33
     シナノキ・ミズナラ観測16分
平家山登山口 13:58
登山口 14:15         全行程約8キロ

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