長崎県 巨樹・巨木 2013年1月13・14日
友より長崎の巨木を紹介されている本「木霊の宿る空間」(著書 宮崎正隆)が届きました。感謝!
巨樹・巨木の詳細情報が掲載されているので連休を利用して一泊2日で散策しました。
熊本港からフェリーで島原港に着き、島原から長崎市へ途中散策しながら移動となりました。
まずは熊野神社と恵里神社の境内にある巨樹が目的ですが、ある程度近くにいっても神社を探すのに、少し離れると訪ねても解らず右往左往しているうちに熊野神社に着き、まずは参拝しますと宮司さんに御はらいして頂き大クスの写真を撮りたいといいますと気持ちよく承諾して頂きました。
次の恵里神社へ移動し始めますと小雨となり探すのも少し苦労して到着。次は松崎の大クスは幹周が13メーターあるので周りを見渡しながら巨樹がないかと探して移動していると大きいクスの頭部が見え近づくと辿りつきました。
これから少し山手になり鳥兎神社は偶然案内板があり辿りつきました。岩戸神社は苦労してやっと探し当てたと言うところです。雨が降ってないと参道の杉を見ながら歩きたい雰囲気です。
少し探すのに疲れてきてタブわらのタブは探すにも地元の人に聞いても解らずパスして温泉神社へと移動しますがこちにもやっと辿りつきました。
長崎市へと移動になり市内中心地へ近づくと車も多く狭い道に入ると一方通行だったりで前調査がいい加減でしたのでたどり着くには少し苦労します。 探すのに精神的に疲れてきました。
春徳時のクスを見てホテルヘと到着。 歩いて大徳寺のクスへと傘をさしていきますが暗くなりました。
ホテルの前に小料理さんがありそこで食事となり巨木の話ができる珍しい人で一日の疲れてとれました。 また、ヨットの話になり昔クルーザーを所有されていてそちらの話でも楽しいひと時を過ごすことが出来、刺身とビールが美味しく頂けました。
翌日14日は夜明け前に散歩がてらデジマノキを見に行き、ホテルに戻り食事となりました。
ホテルから5分ほどで須加五々道美術館があり受付の方の対応が気持ち良く、又静かに鑑賞できて楽しみました。 再度ホテルに戻りチエックアウトし、諏訪神社へと向かいクスを見に行きますと奥の崖には沢山のクスも見え回り込んで見に行きますと道の真ん中に数本の大クスが点々と存在し切り倒さずに残されているのがいいですね。 神社から近くのトックリノキまで足を伸ばしユーモラスな思わず微笑んでくる形でした。
最後には小浜温泉近くのアコウの木を見て帰ることにし暫くは移動時間となりました。
少し迷いましたが島原半島の南回りで行くか山越えで行くか考えましたが少し疲れもでて山越えすることにし、雲仙では路肩に残雪がありました。 島原ではフェリー出港2.3分前に着き乗船と共に長崎を後にしました。