何から話しましょう。  前日は涌蓋山に行き、本日は竜峰山(八代)にでもと考えてましたが暑かったので急遽、五木の国見山にしました。 熊本の山(本)をチラットと見て、小さな滝を見ながら涼しく登山出来るかなと思っていきました。 今回も国土地理院の地図をプリントして持参し登山口手前100メーターの空き地に駐車しました。 登山口からすぐせせらぎを渡り、ガイド通りだと勘違いして入山しました。
 上記の地図通り国見は東方面になり、頂上めかけてひたすら登って行きました。 どこに滝らしいものがあるのか左の沢から聞こえてくる水の音のルートからそれているのかなと思いつつ行きました。
途中登山道からそれて杉林を歩くと赤テープの印がある踏み分けに戻りました。 間伐材がそのまま処理されてなく登山道?を塞いでいる状態も多々あり半ズボンとスパッツは涼しかったのですが擦り傷は絶えません。 
 しばらくすると突然アスファルトの林道に出ましてガイドブックを広げるとアプローチが南からになっています。 その場で崖の上を見ますと赤テープがあり、当方では崖を登ることが出来ません。 ガイドブックが間違っているのかな・・・?北の方位が違っているのかと、ここでどうするか立ち止まりました。 一応南から北に向かう尾根ルートを確認しようとアスファルト林道を下り、登山口を発見。 しかし、 ベンチがあると書いてあったが確認できず、ここから2度目のルート間違いをしてしまいました。
今来たアスファルトの道に平行に行くルートらしきものがありましたが赤テープがなく地図を確認しますと尾根から外れているので杉林を東方向に登りました。 頂上近くに来て赤テープがあり、やっとまともな登山道になった思いましたが笹が行く手を拒みました。 頂上手前で泉村方面が開けて苦労して登った分感動しながら見ることが出来ました。 頂上では五木村が見えてダメ湖、いやダム湖になるのが見えます。 狐うどんを作り、おにぎりと一緒に食べました。 さあー下山だ! 今度は登山道を行くことになりますが逆に倒木が多くまいります。 ここでまたまた道が確認できず本来のルートから少し西にそれて降りました。 振り返るとまともな登山道は倒木が見えてましたので間違いも正解かな。
 アスファルト林道を北に移動するとなんと本来の登山道がテープにより確認でき、ガイドブックのルートを信頼することが出来ました。 今回はここまでガイドブックを無視してまして地図とコンパスとGPSで登山道は自分が通る道が登山道として勝手に行動してました。 
 さて谷沿いの道を下って行きますと、ここでも台風の影響があり、赤テープを巻いてある枝が落ちてたり、また倒木もあり気を抜くことが出来ず、また谷の向こうに赤テープがあったりして確認しに行ったりして流されてルートに関係なく落ちていたようです。 ここでも2.、3度ルートを迷ったりし、二度は確実にルートを確認するまでに時間がかかりました。 登山口の案内板までに降りてきましたがここから道まで崖崩れで、あと一歩のところで立ち止まりました。  どうにかよじ登ってガードレールをまたぐことが出来ました。