2011年8月15日 モッチョム岳  13日白谷雲水峡   14日太忠岳

登山口      8時 4分
万代杉      9時34分
山頂       11時20分  昼食  11時54分
モッチョム太郎 13時13分
万代杉     13時42分
登山口     14時44分

 朝7時にホテルで食事となり、その後早速再挑戦でモッチョム岳へと向かいました。
昨日は入山の注意を受けましたので店には寄らず早速登山口から歩き始めますと千尋の滝の轟音が届きます。 

上記の標高グラフの通り傾斜が厳しく最初から汗ダクです。 楽しみにしていた万代杉近くになると携帯電話がうるさくなります。普段は電源を切って入山するのに呼び鈴が気になりリックを降ろし話をしているとアブが5.6匹足元で飛び交い慌てて電話を切り万代杉に到着。 写真を取ろうとリックをおろすと今度はハチが飛び交うことになり、写真は後でと言うことで奥へと歩きました。

 少し先で休もうとリックを降ろし、水を補給しているとハチが寄って来るではないですか。 参ったな〜。 急いでモッチョム太郎目指して歩きはじめると何度となくハチがまとわり付くではないですか。 ストックで追い払った形になったのか、かなり攻撃的に顔に近づいたり、足元あたりで飛び交ったりで急ぎ足で進んでいましたが、あまりにも近くで威嚇するので覚悟して足を止めて勝負にでました。 木に止まったところをとストックで叩き落とし、踏みつけて一件落着、安堵しました。 

 少し先には若い青年二人が休んでいましたが、話ではハチがいたので急いで登ってきていなくなったところだそうです。 思うにはハチから逃げるのはいいのですが慌てて歩くと木の根が多く、雨の中では根の上に足場として使用するとかなり滑って危険です。 こんな時に怪我する人も出やすいのでは思いつつかなり神経を集中して急いで登ってきました。 いつものペースよりかなり早足となりましたが気が張っているのでしょうか疲れはさほど感じませんでした。

 ガイドの方が2名ほど連れて下山してきましたのでモッチョム太郎はどこらですかと訪ねますと通り過ぎていますとのこと、ハチに気を取られ周りを見る余裕がなかったようです。 下山する時に目の前に見えますとのことで復路が楽しみになりました。

 山頂では雨と霧で視界が悪く展望が良い噂ですが周りは真っ白。 昼食にすることにしました。 傘をさしての食事ですがヤクスギを見る楽しみもあり苦になりません。

 いよいよモッチョム太郎を気にしながらの下山となり注意深く散策しながら降りていますと目の前に見えてきました。 ヤッター! 喜んで写真機を取り出しましたが湿っていて今一の状態ですが兎に角撮ることにしました。 なんと再度ハチとのご対面となりマイッタ。 威嚇しないように静かに移動することにしました。

 次は万代杉の写真となりましたがやはりハチやアブが近づき昨日手袋を落としたので素手での状態も少々不安でしたがなんとか撮り終えて登山口へと降りることになりました。 頂上から追い越し、越されたりの人は刺され、痛いとのことで2度もやられたそうです。  思い出して注射器の反対で吸い取るのを持参していましたのでスズメバチでは聞くとアブにやられたとのことで必要ないような返事でしたのでそのまま降りてきました。  今回のスケジュールが計画通りで来て満足となりホテルと向かいました。

 宿泊している人は結構縄文杉を見る為に来ている人も多くその中で巨樹ファンになる人が出てくるといいな〜。

 翌日は新幹線で帰宅となりましたが、鹿児島中央駅で切符購入に列が並んでいました。電光掲示板では熊本迄は予約が○でその先は満席のようです。 700円程高かったのですが予約席では往路と違い少し広い座席で隣に座る人もなく、弁当や飲み物も販売していました。 駅で弁当とビールは確保してましたので早速食事となりましたが運動した数日で食欲が強く物足りません。 つまみとビールを追加購入して今回の屋久島行きが無事終了で乾杯。 49分で熊本駅着となりました。